事業内容

国家試験実施事務

厚生労働大臣より指定試験機関として指定を受けて以来、給水装置工事主任技術者試験を毎年度1回秋期に実施しています。水道法令で受験資格は3年以上の実務経験を有する方となっており、試験科目は次の8科目です。

試験科目

公衆衛生概論、水道行政、給水装置の概要、給水装置の構造及び性能、給水装置工事法、給水装置施工管理法、給水装置計画論、給水装置工事事務論

なお、既に国家資格に相当する水道事業者の資格を有していた技術者のために、経過措置講習会を平成9年度から平成11年度までの問、全国160都市で開催しました。

試験合格者のうち、厚生労働省より給水装置工事主任技術者免状の交付を受けた方で、希望される方に給水装置工事主任技術者証を発行しています。

また、平成26年4月より給水装置工事主任技術者免状の発行業務の一部を厚生労働省から受託しています。

国家試験合格者及び経過措置講習会修了者(単位:人)
実施年度 国家試験合格者 経過措置講習会修了者
平成9年度 9,984 61,495 71,479
平成10年度 13,774 93,731 107,505
平成11年度 13,231 682 13,913
平成12年度 10,834 - 10,834
平成13年度 7,527 - 7,527
平成14年度 8,546 - 8,546
平成15年度 8,805 - 8,805
平成16年度 8,035 - 8,035
平成17年度 5,354 - 5,354
平成18年度 4,855 - 4,855
平成19年度 7,338 - 7,338
平成20年度 5,685 - 5,685
平成21年度 4,514 - 4,514
平成22年度 5,730 - 5,730
平成23年度 3,460 - 3,460
平成24年度 4,554 - 4,554
平成25年度 4,004 - 4,004
平成26年度 3,588 - 3,588
平成27年度 4,348 - 4,348
平成28年度 4,875 - 4,875
139,041 155,908 294,949

主任技術者研修事業

給水装置工事主任技術者を対象に給水装置工事を取り巻く最新の技術情報を得る機会を提供するため、新しい機器・工法、事故事例とその対策と課題などを内容とした「eラーニングシステム研修」を開発し、平成22年から研修を開始しています。

技能者養成事業

現場作業に従事する配管技能者の技術力は、給水装置工事、特に配水管から給水管を分岐する工事が適正に行われる上で重要な役割を果たします。
このため、全国統一的な高い技術水準を有する配管技能者を養成する目的で、2年程度の実務経験を有する者を対象とした、「給水装置工事配管技能検定会」を実施しています。

給水装置工事配管技能検定合格者には、「合格証書」を交付します。また希望に応じて「合格者証」を交付しています。

なお、平成29年度より「合格者証」カードに一本化する予定です。

技能者資格認定事業

過去に水道事業者又は日本水道協会地方支部・都道府県支部から資格を取得している配管技能者について、当財団が実施している給水装置工事配管技能検定会(旧名称 給水装置工事配管技能者講習会)と同等又は同等以上の講習課程等により資格を取得したか否かを認定するため、独立的な機能を持った給水装置工事配管技能者認定協議会を設置して、適格な資格について認定を行いました。

認定協議会は平成25年3月末に解散しましたが、「認定協議会が認定した水道事業体等の資格名」に該当する資格をお持ちの方の希望に応じ、「認定証」の発行に関する事務を引き続き行っています。

調査研究事業

給水装置工事技術に関する情報の収集と関係者への提供、調査研究や新技術の開発などを推進します。

その一環として、水道の研究機関や団体等に所属する研究者を対象に調査研究を委託しているほか、財団とともに研究を行う共同研究や、関係機関からの調査研究の受託事業を行っています。

出版事業

給水装置工事に携わる技術者等の利用に供するため、下記のような出版物を刊行しています。

  • 給水装置工事技術指針
  • 給水装置の事故事例に学ぶ ~事故対応と予防に向けて~
  • 機関誌「きゅうすい工事」(季刊)
  • 給排水と給湯システム -暮らしの水回り-