平成21年6月24日に第26回理事会及び評議員会が開催されました。
評議員会において、評議員3名の辞任に伴い、評議員の選出が行われ、
伊澤宣夫(配水用ポリエチレンパイプシステム協会会長)、飛原秀登(広島市水道事業管理者)、
三宅勝(名古屋市上下水道事業管理者)の3氏が新たに選出されました。
なお、任期は、前任者の残任期間とし、平成22年3月31日までとなっております。
平成20年度事業報告及び収支決算について審議が行われ、事業報告については、
平成20年度給水装置工事主任技術者試験が平成20年10月26日に全国8地区、10試験地、
11会場で行われ、受験者数15,104名、合格者数5,685名となりました。
給水装置工事配管技能者講習会は、24道府県で25回開催され、全国標準講習960名、
分岐穿孔のみ講習259名、地域オプション講習80名、合計1,299名の受講者がありました。
給水装置工事主任技術者研修会は、
水道法改正施行10年後の指定給水装置工事事業者制度についての有識者検討会報告を踏まえて出された水道課長通知により、
今後の課題の一つとされた主任技術者の技術力向上のための研修機会確保に向け、
新たな研修計画を検討するとともに、当財団のホームページを利用した、
多数の主任技術者が随時受講できるインターネットによる「eラーニング研修」を平成20年7月30日から開設しました。
研修内容は、「公衆衛生概論」、「水道行政」、「給水装置の事故例」、「主任技術者の役割」であり、
今後、逐次、研修内容を充実更新していくこととしています。
また、給水装置工事主任技術者証、給水装置工事配管技能者講習会修了者証及び給水装置工事配管技能者認定証の交付も例年どおり行われました。
平成20年度の収支決算については、一般会計及び特別会計の合計額において、
当期収入合計は、3億9,904万7,897円、当期支出合計は、4億892万1,502円となり、
987万3,605円の赤字となりました。
この、主な理由は、収入において給水装置工事主任技術者試験の受験者の減、
一方、支出においては、試験会場が2か所増加したことにより会場借上料及びこれに伴う委託費の増によるものです。
最後に、公益法人制度改革に伴う公益財団法人を目指した手続きとして、
最初の評議員を選任する方法の認可申請案(厚生労働大臣への)についての説明がなされ、
審議の結果、原案のとおり承認されました。
給水装置工事技術に関する調査研究助成事業は、給水装置工事に関する技術の向上及び普及を図ることにより、
公衆衛生の維持・増進に寄与することを主な目的として、平成10年度から実施しているものです。
この事業は、年度当初に研究テ−マを公募して、
応募された研究内容が事業の主旨に沿っているかを審査し、当年度の助成対象を決定しています。
平成21年度は、次の4篇に決定しました。
| No. | 研 究 テ ー マ | 研究機関及び研究代表者 | 新規・継続 |
|---|---|---|---|
| 1 | 給水栓水中からのビスフェノールAの存在実態調査 | 国立保健医療科学院 伊藤雅喜 |
継続 |
| 2 | 給水用水撃防止装置の性能評価に関する研究 | 明治大学理工学部 (空気調和衛生工学会) 坂上恭助 |
新規 |
| 3 | 水道工事事業者についての消費者の認知度と広報活動のあり方 | (社)全国消費生活相談員協会 石田幸枝 |
新規 |
| 4 | 給水装置に係る逆流防止の安全性に関する調査研究 | 給水システム協会 岩原 徹 |
継続 |
耳よりニュース第32号発行(平成21年8月25日)