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全国標準検定(B)
配水管へのサドル付分水栓の取付け、配水管の分岐穿孔及び給水管(3管種)の切断・接合・組立に関する技能レベルについて検定を行います。
なお、給水管に関して、全国標準検定(B)は、ポリエチレン二層管・硬質ポリ塩化ビニル管・ステンレス鋼鋼管の3管種を使用します。
受検資格
給水装置工事の実務経験が受検申込時点で1年以上あり、配水管の分岐穿孔及び給水管の接合等の技術に関する基本的な知識を既に有する者、又は工業高等学校等の卒業者であって配管実技を履修している者。
なお、下記の資格を取得されている者は、実技課程における給水管の切断・接合・組立についての作業の免除を受けることができます。
- ❶水道事業体が実施した給水装置の配管技能の実技に関する試験合格者又は講習会修了者
- ❷公益社団法人日本水道協会地方支部、都府県支部が実施した給水装置の配管技能の実技に関する試験合格者又は講習会修了者
- ❸職業能力開発促進法第44条に規定する配管技能士
- ❹職業能力開発促進法第24条に規定する都道府県知事の認定を受けた職業訓練校の配管科の課程修了者
- ❺職業能力開発促進法第16条に規定する公共職業能力訓練施設の配管科の課程修了者
ただし、給水装置工事配管技能者認定協議会の認定対象となる資格をすでに取得されている者は、当財団宛に認定手続きをすることによって、検定合格者と同等である旨の認定証の発行を受けることができます。詳しくは、認定についてのページをご覧ください。
給水装置工事配管技能者の認定について検定内容
①学科課程(1時間30分)
給水装置工事に関する基礎知識等について学習した後、習熟度考査を行います。
②実技課程(2時間)
配水管(ダクタイル鋳鉄管)へのサドル付分水栓の取付け、手動式穿孔機による配水管の分岐穿孔及び給水管(3管種)の切断・接合・組立についての作業を受検者各自に実施していただきます。全国標準検定(A)と全国標準検定(B)は、給水管等材料及び受検者各自が持参する工具類が異なりますので、受検の案内で確認してください。
なお、実技に先立ち、分岐穿孔に関する模範実演を行います。
③合否判定
受検者各自の作業結果について、受検者立会いのもと、判定基準(水圧試験、穿孔状態、防食コアの装着状態等)に基づき合否判定を行います。
受検料
37,000円(消費税込)
※受検者が実技課程で使用する材料の費用は含まれておりません。 |