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ステンレス鋼鋼管配管コース(地域オプション検定)
配水管へのサドル付分水栓の取付け、配水管の分岐穿孔及び給水管の切断・接合・組立に関する技能レベルについて検定を行います。なお、給水管に関しては、波状ステンレス鋼管・ポリエチレン二層管・硬質ポリ塩化ビニル管・硬質塩化ビニルライニング鋼管及びステンレス鋼鋼管を使用します。
京都府のみで実施しています。
地域オプション検定とは?
地域オプション検定は、各都道府県の水道事業体により、給水管種並びに分岐穿孔の工法が異なっていることから、その地域に整合した検定会(地域オプション検定)を行っています。
受検資格
給水装置工事の実務経験が受検申込時点で1年以上あり、配水管の分岐穿孔及び給水管の接合等の技術に関する基本的な知識をすでに有する者、又は工業高等学校等の卒業者であって配管実技を履修している者が受検できます。
検定内容
①学科課程(1時間30分)
給水装置工事に関する基礎知識等について学習した後、習熟度考査を行います。
②実技課程(2時間30分)
配水管(ダクタイル鋳鉄管)へのサドル付分水栓の取付け、手動式穿孔機による配水管の分岐穿孔及び給水管の切断・接合・組立についての作業を受検者各自に実施していただきます。
なお、実技に先立ち、分岐穿孔に関する模範実演を行います。
③合否判定
受検者各自の作業結果について、受検者立会いのもと、判定基準(水圧試験、穿孔状態、防食コアの装着状態等)に基づき合否判定を行います。