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「給水装置工事申込様式等の標準化に向けた調査業務報告」について(栃木県内におけるケーススタディ)

 この報告書は、全国管工事業協同組合連合会(以下、「全管連」という。)からの委託調査業務を当財団が実施し、その調査結果をまとめたもので、全管連からの許可を頂いてホー ムぺージに掲載するものです。報告書の概要は次のとおりです。

1 調査の背景

 給水装置工事を申し込む際に、指定給水装置工事事業者(以下、「指定工事事業者」という。)がお客さまとの委任契約を行って、水道事業体が指定した様式を用いて申込書一式を作成することになります。
 その指定様式が水道事業体により異なっていることから、複数の水道事業体の指定を受けている指定工事事業者にとっては、工事申込の際に様々な様式を使用することになり、業務が煩雑となっています。

2 標準化に向けた取り組み

 今回の標準化案策定に向けて、栃木県内の水道事業体が規定している「給水装置工事申込書」の記載項目を調査するため、各水道事業体の「給水装置工事申込書」を収集し、記載項目等について分析を行いました。

3 取り組みの成果

 栃木県内の各水道事業体への事前調査及びアンケート調査を基に栃木県内水道事業体及び栃木県管工事業協同組合連合会への説明会を開催し、その際に要望された内容を取り入れ「給水装置工事申込書(最終案)」及び「給水装置工事設計変更届(最終案)」、標準的な添付図面例等を作成しました。

4 今後の取り組み

 将来の電子申請の導入に備えて、紙書式で提出するものを電子データ化するなどを検討するのと並行して、給水装置工事に添付されている様々な様式類についても標準化を含め、提出すべき項目を厳選化するなどの議論を全国に広めて頂ければ幸いであると考えております。
 なお、今回の委託調査業務に対しまして、資料提供やアドバイス等でご協力いただいた栃木県内水道事業体、栃木県管工事業協同組合連合会並びに関係各位に感謝いたします。